聖中心道肥田式強健術

2008年06月25日

船井幸雄オープンワールド2008へのお誘い

 
船井オープンワールド2008


 私が船井幸雄先生にご縁をいただいたのは昨年の初夏の頃でした。

 「日本弥栄の会」を主催され「日月神示」の研究家として有名な中矢伸一先生のご紹介によります。 今年に入り、船井先生の関係で毎月のように講演依頼があり、肥田式強健術の講演と実演、「Tヴィータ125」関連での講演などもこなしてきました。

 それら講演の仕上げともいえる講演が10月11日〜12日に行われる「船井幸雄オープンワールド2008」です。

 会場はJR品川駅側のグランドプリンスホテル新高輪です。

 私は10月11日土曜日のクラウンルーム、5時30分〜6時40分まで実演と講演をいたします。この会場では、私の前に荒井義雄先生という、昔私が強健術を指導した方が強健術とヨーガをミックスした講演と実演をされます。

 『活生』購読者の方は、私が背広を着込んで講演と実演をしているところなどは一度も見たことがないのではと思います。なにせ合宿でもお稽古でもラフな服装でやっておりますから、めったに背広には袖を通しません。

 馬子にも衣装のスタイルながら中心姿勢での背広姿は、スタイルが佳いと何を身に着けても似合うという意味で、皆様にもそれなりに参考になると思います。

 ということでございますので、強健術鍛錬の一貫として「オープンワールド2008」にご参加頂き、中心力雄弁法をご覧頂くのもよろしいか、と存じます。

 詳細は下記リンクよりご覧ください。


船井オープンワールド2008

2008年6月24日 了雲



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2008年06月24日

船井メデアからCDが発売されました

船井メディア CDマガジン “Just

この度、私が腹芸で吹き込んだCDが「船井メデア」から発売されました。

 CDは上下巻に別れていて、上巻の五月発売号は「肥田式強健術は悟りの入り口」と題され、下巻の6月発売号では「よい水で天寿をまっとうしよう」と題されています。

 このCDにはA面で船井幸雄先生が時事や金融問題が、わたしの収録部はB面となっています。すでにこのCDを聞かれた方からは「お声がよく響いて語り口がまったく普段のままですね」といわれております。

 えぇ、そうなんです。

 腰腹同量が体得できてから不思議なほど上がらなくなり、大人数の講演でも普段のままで語っております。講演では聴衆の雰囲気を和らげるために、ほぼ二回は笑いをとるようにサービスも心がけております。

 講演で常に心がけているのは、腹から声を出すということです。腹から声が出ると耳に心地のよい聞きやすい響きが生じて、それは結局のところ語り口に勢いを生じさせることになり、生理的には声帯で造る声を腹から生じる息が押し出してゆけます。

 それにより不思議なほど飽きさせることなく、聴衆の聴く気持ちを最後まで引っ張ってゆけるのです。わたしの講演を自身がこれぞ腹芸といっているぐらいですから、声の調子もイントネーションも、普通の語り手とはチョイと異なる独特な語り口になっているぞ、と自負してもおります。

 CDの録音当日は、マイクの前で椅子に座り語るという形式で、はじめは右手横に座る司会者が、吹き込む内容を誘導してくれるものと思っておりましたら、どうぞお好きに何でも語ってくださいとなり、肥田式強健術との出会いを前半部に、下巻では強健術の別伝である純生理学的東洋医学の真髄といわれた天真療法から水の研究に入り、さらに販売へと進んで、現在のま水倶楽部設立、そして『Tヴィータ125』開発までのいきさつを一息に熱く語らせて頂きました。

 気合鍛錬により腹芸ができるようになってからは、語りたいことが次々に浮かびます。その浮かんだことを語るようにするだけで、一時間から二時間程度の講演はできてしまうから不思議です。

 私は今までの講演で事前に原稿を用意することや、事前に練習したなどは一切ありません。これは肥田式強健術の別伝にある「中心力雄弁法」を習得させて頂いた賜である、と感謝しております次第です。このCDの購入をご希望の方は船井メディア様、または下記リンクよりお申し込みください。

船井メディア CDマガジン “Just



2008年6月23日 了雲



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2008年04月08日

月刊『カルナ』 購読のすすめ


わたしは昨年の夏に還暦を迎えました。

この年に至り思うことは「腰腹同量正中心の鍛錬」を学び継続してきて、つくづく良かったと実感していることです。

この鍛錬を継続してきたことで、若い頃には体得できなかった様々な効果を手にしました。その効果の一端を語りますと、並の老人にならずに、老練のヒトにと成ったと言えます。

「肥田式強健術」として知られているこの鍛錬には、実は別伝に超能力開発に特化した分野があり、アスリート的顕在力の鍛錬を通り越した面白味と深みがあります。

この鍛錬の創始者であらせられます「肥田春充先生」は、生涯を通して冷徹なるリアリズムの体育科学者であらせられました。

先生は生来虚弱なヒトで、18才にして心身丸ごとの大改造に没入され、数年を経て見違えるような豪傑と表現しても言い過ぎではない、心身へと変身を果たされておられます。

先生はその後も心身改造を怠らず、ヒトは先生を尊称して「鉄人」、「真男子」などと申されています。

42才の鍛錬時に禅史上でも希といわれる『大悟徹底』の境涯に到り、後に先生が追求してきた体育潜在能力まで体得されております。

その悟境以後、新たに体系化したのが「聖中心道肥田式強健術」即ち「腰腹同量正中心の鍛錬」です。「肥田式強健術」は顕在力の八大要件を体現する体系であり、それに対して「聖中心道」は、無という禅的思想を感得してゆく体系です。

この聖中心道を武禅、体育禅、動的禅などとも言うのは、この体系がヒトの深淵へとタッチしてゆく学び方をするからです。

さて、先月発売の『カルナ』では、「腰腹同量正中心鍛錬」を、今まで誰も言い得ない内容での特集が組まれています。

『カルナ』では、今後もこの鍛錬の特集を連載する!という意向で、編集部からはこの度の特集で「今まで一度たりとも語られることがなかった真伝の学び方を公開して頂きたい」と、熱烈に要望されました。

わたしもラブコールの期待に応えられるように、「紙のプロレス」の向こうを張った文章を纏めるべく、捻り鉢巻きで真伝の真実を表現したいと思っております。

「腰腹同量正中心の鍛錬」は、仙道や武道、芸道の基盤たる臍下丹田開発を今に残す体系です。

万物の霊長ヒトとか神の子とか言われるヒト丸ごとの改造法は、日本が世界に誇る人類の文化遺産だとおもっております。

わたしはこの体系の伝承者の一人として積極的に普及を図る努力をしている学び人でありますが、この度の『カルナ』特集連載も普及一貫の表れとして取り組んでおります。

そこでこの鍛錬普及員の立場から、皆様におかれましては『カルナ』購読を是非にということで、お勧めさせて頂きます。 月刊『カルナ』は毎月20発売で、特集連載は一年間の予定で組まれています。

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2007年11月20日

「肥田式との出会い」 その八

 
 私が大阪教室に通い始めた頃は、通常の講習以外にも村上教室、さらに2ヶ月に一度ですが、指導者養成クラスまであり、月に2度も3度もお稽古ができるという、とても恵まれた環境でした。

 きちんとした独り稽古が出来るようになるまで、出来得る限りの機会を捕まえ、先生や先輩方と一緒に鍛錬することはとても重要です。怠け癖に負けつつも、これまで何とか鍛錬を続けてこられたのも、その頃に学んだ経験が大きな支えになっているからだと思います。

 近所の体育館を使っての独り稽古も、それなりに続けてはいましたが、相変わらずのリキミかえった力技。当然効果など感じられる筈もなく、こんなことをしていて何になるのだろう?という不安や空しさに苛まれ、段々と独り稽古を続けることが億劫に感じられてきました。

 軽いスランプといったところでしょうか。

 現在の上達度がどの程度であれ、自分の進むべき方向性や取り組むべき課題が明確であれば、日々の鍛錬を続けることは、それほど難しくないと思うのです。また、自分なりの試行錯誤や創意によって、日々の鍛錬をマンネリに陥らないように工夫することも出来るでしょう。

 しかし、自分が何処に向かって進めば良いのか分からず、やっていることの意味すら理解できない状態は、まるで暗闇の中でもがいているようなものです。

 この鍛錬は具体的な技術やノウハウを身に付けるためというよりも、魂というか人間の根本を練るのが本来の目的なので、従来の武道や何らかの技術習得と同じ次元で考えると、どうしても掴みどころがないように感じられてしまうのです。

 私が大阪教室に通い始めてから、いろいろな方が教室に参加されましたが、今まで根気よく続いている人もおられれば、途中で顔を見せなくなった人も決して少なくありません。

 よほど強いモチベーション、あるいは諦めの悪さがないと、鍛錬の継続は困難なのでしょうね。私の場合、諦めの悪さが挫折を食い止めるブレーキになっているような気がします。

 諦めるには惜しすぎる・・・潜在意識の奥の奥で、そんな直感が働いているような気がして仕方ありません。


 続く。


2007年11月20日 真島一郎




「肥田式強健術姫路同好会」開催日程

■開催日:11月25日(日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナA (注意:Bではありません)
■開催日:12月24日(月・祭日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナB

■時間:13:30〜16:45
■参加費:会場費と合わせて2,000円。学生は500円のみ。また初回参加者は無料。
※お車で来られる方は駐車場もございます(1時間300円)。

お問い合わせ・申し込み先
  真島一郎
  メール:ei_ya_tow@yahoo.co.jp
※お問い合わせの際は、ご使用のメールソフトに上記アドレスをコピー/ペース
トしてください。


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2007年11月07日

「肥田式との出会い」 その六

 
 ロシアがソ連だった時代のお話


シベリアの強制収容所では、政治犯に対する一番重い懲罰に、こんな強制労働があったそうです。

早朝、囚人をシベリアの凍土まで連れて行き、ひたすら穴を掘らせる。さらに、ある程度掘り進んだら、今度はその穴を埋めさせる。その作業を日の暮れるまで、延々と繰り返させたのだそうです。来る日も来る日も・・・。

この拷問に遭うと、どんなに反抗的な囚人でも最後は泣き出し、従順になったとか。人間はこのような意味のない行為を、ただ延々と繰り返すことには、耐えられないように作られているんですね。

そうです。

人は目標を設定し、現在から未来に向けて意識のリンクを貼ることで、初めて現在の行動に意味を見出し、前向きに生きることが出来るのです。逆に未来の目標を見失えば、日々の活動は拷問に等しい、無意味で味気ないものになってしまいます。

無形の目標と有形の目標

さて、一口に目標といっても、大きく分けて二種類あります。それは、無形の目標と有形の目標。無形の目標というのは、例えば自分に自信を持ちたいとか、異性にモテたいとか、あるいは悟りを開きたい等々・・・。

客観的な証明が難しく、本人の主観でしか結果を実感できないような目標です。

有形の目標というのは、具体的に数値化でき、誰に対してもその効果を客観的に証明し得るような目標です。

たとえばダイエット。

「痩せて綺麗になりたい!格好良くなりたい!異性にモテたい!」

この手の願望は無形の目標に属しますが、仮に念願叶い、首尾よく痩せられたとしても、モテるという保障はどこにもありません。現実を直視すれば分かりますが、痩せていても、実際にモテない人は大勢いるからです。

しかし、例えば2週間で2キロ痩せるといったような目標の場合、結果を具体的な数字として確認することが出来るので、主観や他人の評価に左右されない、確かな自信を積み上げて行くことが出来ます。

日々の鍛錬を継続するために

話が大分逸れてしまいましたが、肥田式の鍛錬でも理屈は同じだと思うのです。

自分に自信を持ちたいとか、肝の据わった男になりたいとか、あるいは悟りを開きたい等々・・そういった無形の目標、志を持つことは、もちろん大事なことです。

しかし、同時にすぐに結果を確認でき、実現までのプロセスを明確に認識出来る、有形の目標を持つことも、鍛錬を継続して行く上で大切なことではないでしょうか。

では、私の場合はどうしたか?

題名は忘れましたが、物事は三週間続ければ習慣になると、何かの本で読んだことがあります。だったら、取り合えず三週間は続けよう。義務的でも嫌々でも構わない。とにかく三週間の継続を念頭に置き、独り稽古を始めたのは、大阪教室に通い始めて数ヵ月後のことでした・・・。

続く。


2007年10月29日 真島一郎




「肥田式強健術姫路同好会」開催日程

■開催日:11月25日(日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナA (注意:Bではありません)
■開催日:12月24日(月・祭日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナB

■時間:13:30〜16:45
■参加費:会場費と合わせて2,000円。学生は500円のみ。また初回参加者は無料。
※お車で来られる方は駐車場もございます(1時間300円)。

お問い合わせ・申し込み先
  真島一郎
  メール:ei_ya_tow@yahoo.co.jp
※お問い合わせの際は、ご使用のメールソフトに上記アドレスをコピー/ペース
トしてください。


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2007年10月29日

「肥田式との出会い」 その五

 
 あたらしく何かを始める時、置かれた条件は人それぞれです。

 あなたが何かスポーツを始めるとしましょうか。例え、同時期に始めた人達と年齢的な差が無くても、体力や健康状態などは、他の人とは大きく違うはずです。

 それまでに他の運動をやっていた人や、運動はやっていないけれど、人並み以上に体力に恵まれている人。取り合えず健康で、そこそこ体力に恵まれている人。あるいは病み上がりで日常の生活もおぼつかない人。病気ではないけれど、体力がなくてすぐに疲れる人。

 スタートラインからして差があるのです。

 これは体力に限ったことではなくて、気力や継続力にも当てはまると思うのです。佐々木先生は御幼少の頃から、武道やさまざまなお稽古事に精進をされてきました。私のように、ろくに稽古事などしたことがなく、物事を継続してやり遂げた経験に乏しい人間とは、基礎的な精神力からして違うのです。

 先生のアドバイスを真摯に受け止めるのは、学び人としての大前提ですが、同時に自分がどうすれば挫折することなく継続できるか? そのために自分のペースやモチベーション維持のパターンを掴む必要があるのではないでしょうか。

 前回お話したように、私も毎日三時間の鍛錬をやろうとして、すぐに挫折しました。それからはもう少し気楽に考え、取り合えず三十分やろうと。そう決めてお稽古を始めると、不思議なことに、気がつくと二時間くらいやっていたりするのです。

 決めた時間を義務的に消化するのではなくて、自分なりの課題を見つけ出し、それをクリヤーしようと夢中になっている内に、時間があっという間に過ぎている。

 だから、全型を通してお稽古するということはあまり無くて、大胸筋なら大胸筋の型だけを延々と二時間もやっていたりします。もちろん、こんなマイペースのお稽古ばかりを繰り返していても、本当の鍛錬にはならないでしょう。でも、取り合えずは自分なりのペースや、モチベーションを維持しやすいパターンというものを見つけ出してはどうでしょうか?

 そこから本格的な鍛錬に進めれば、ベストだと思います・・・ていうか、私自身、早くそうならなければいけません。

 続く。


2007年10月29日 真島一郎




「肥田式強健術姫路同好会」開催日程

■開催日:11月25日(日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナA (注意:Bではありません)
■開催日:12月24日(月・祭日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナB

■時間:13:30〜16:45
■参加費:会場費と合わせて2,000円。学生は500円のみ。また初回参加者は無料。
※お車で来られる方は駐車場もございます(1時間300円)。

お問い合わせ・申し込み先
  真島一郎
  メール:ei_ya_tow@yahoo.co.jp
※お問い合わせの際は、ご使用のメールソフトに上記アドレスをコピー/ペーストしてください。


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2007年10月22日

「肥田式との出会い」 その四

 
 はじめて講習会に参加させていただいた時の感想

 とにかく周囲の先輩方が、皆さん上手に見えました。自分に出来ないことが出来る人は、何故か眩しく輝いて見えるものですよね。私もついて行くために、型の手順を覚えるのに必死でした。

 さらに、自宅でも熱誠迸る独り稽古を継続!

 ・・・していれば良かったのですが、実際は、ちょっとやっては休み、気が向いたら再開してはまた休むの繰り返し。トータルで一時間のお稽古をしていても、そのうち真面目に鍛錬していたのは、せいぜい十分程度だったかと思います。

 佐々木先生のお話では、基礎を構築するまでには、一日のお稽古時間が三時間なら二年、二時間だったら四年、一時間なら十年はかかるとのことですが、それも熱心に集中して鍛錬した場合の話です。ダラダラと集中力に欠けたお稽古では、何時間やっても、何年やっても目的までの到達など不可能でしょう。

 また、どんな分野でも一日の練習時間が三時間未満か、あるいはそれ以上かが、プロとアマチュアを分ける目安だそうです。

 そんなお話を聞き、それまでの自分の鍛錬態度を反省。

 「よし!俺も毎日三時間の稽古を熱心に集中してやるぞ!」と意気込んではみたのですが、一週間も経たないうちに挫折してしまいました。鍛錬をやったりやらなかったりの日々を繰り返している内に、挙句の果てには、お稽古をサボる日の方が多くなってしまうという体たらく。

 以前、佐々木先生とお話させていただいた折に、「才能とはモチベーションを維持できること!」と仰った言葉が、今でも強く印象に残っていますが、このモチベーション維持能力こそが、自分に一番欠けていて、尚且つ最も必要な能力であることを痛感しているからに他なりません。

 これは多くの人が頭を悩ませる問題であり、挫折に至る最大原因でもあります。

 いかにして、これを克服してゆくか?

 残念ながら、まだまだ答えは見つかりません。もし、この問題をクリヤーしていたなら、私も今頃は相当のレベルまで達していたかも知れませんから。しかし、そんな迷いながらの日々の中でも、自分なりに見えてきたことはあります。そんな私の我見が同輩の皆さんの参考になるのか、はたまた足を引っ張る結果なるのかは、正直、分かりません。

 その辺のことも考慮に入れながら、述べてみたいと思います。

 続く。


2007年10月22日 真島一郎




「肥田式強健術姫路同好会」開催日程

■開催日:10月27日(土)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナB
■開催日:11月25日(日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナA (注意:Bではありません)
■開催日:12月24日(月・祭日)
 会場:イーグレひめじ 地下2階アリーナB

■時間:13:30〜16:45
■参加費:会場費と合わせて2,000円。学生は500円のみ。また初回参加者は無料。
※お車で来られる方は駐車場もございます(1時間300円)。

■お問い合わせ・申し込み先
 真島一郎
 メール:ei_ya_tow@yahoo.co.jp
※お問い合わせの際は、ご使用のメールソフトに上記アドレスをコピー/ペーストしてください。



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2007年10月17日

農人鍛錬記(五)

 先日の佐々木先生のブログ記事に『未来を、運命を、マッタク個人に引き寄せて、個人の自由に創造するところの「立命」という、万物の霊長人に与えられた潜在能力の覚醒が成り立つのです。』との一文が掲載されておりました。まだまだ深いところは読み取れない自分でありますけれども、「肥田式強健術」を習い学ぶ目的地の一つはここにあるのだなあと感じることができました。

 例え欲しいものが得られなかったとしても、得んが為の努力を最大限の力をもって行うことは楽しいですし、悔いの残らない人生になるとも思います。
 こうして文章を書く機会を与えて頂き、毎日の鍛錬と労働を繰り返しておりますと、以前書いた文章に微妙ながら間違いを発見させていただく事が御座います。
 気づいたときには潔く即捨ててしまうことは、「器を造ったら壊し、又新しいものを造る」とのお言葉と通ずるものがあると思います。
 「肥田式強健術」はダイナミックな動作によります運動と、非常に繊細なメンタル面への働きかけという両面での取り組みとも感じます。

 さて、今回はお約束通り、拙いながら農作業を行ってみて、その動作の中に「肥田式強健術」のエッセンスを感じたところを表現することに挑戦してみようと思います。

 重量物を持ち上げたり、運んだりしたときの事は前回お書き致しましたが、肥料作りの際、低い姿勢でスコップを使ったときに感じたことです。
その前にちょっとだけ前置きを書かせて頂くことをお許し下さい。

 前々回の文章、旧友と酒を酌み交わした時の事を書かせて頂きましたが、この時ワイワイガヤガヤやっている最中、少々離れた床にモノを落としてしまって手を伸ばして拾った時、これを見ていた友人の一人が「なんだ?その姿勢は?」と聞いてきました。
 私は別段普通にモノを拾っただけなのですが、自然に支持底面の中央付近に重心が落ちる姿勢をとっていたようで、これが彼には滑稽に写ったようです。
 普通の人達はどんな姿勢からでも手を伸ばしてモノを拾ったりしてしまいますので、腰を落としてから、目的の動作をすることは余程腰を痛めたりして注意を要する方でないと中々なさらないと思います。

 スコップの使い方で感じたことに移りますが、低い姿勢から肥料をスコップで掬う、そして持ち上げる動作を何度も繰り返しているうちに感じたことです。
 これを行うときに身体は前傾致しますが、やはり重心は支持底面の中央に落ちていると一番安定しております。重心は丹田から垂直に下方へ下がった位置なので、相当に足は開き腰は下がります。
 これを持ち上げるときに肝心なところは、恐らく股関節の動きだと思います。
相撲とりの力士が取る蹲踞の姿勢や立ち合いのときの状態、簡易強健術の斜腹筋錬修法などの極めの時の股関節の状態、大腿四頭筋練修法に通じるところがあるように思います。

 それから肩掛け式の草刈機を使っての草刈作業です。よく夏場に道路の横に生えた草をかる作業を見かけた事がおありと思います。先端に回転式の刃がついている動力式の機械です。
 最初の頃は、腕の力を使って回転する刃を地面に生えた草に当てて刈っていたのですけれども、それですと疲労も大きく、夏場の暑い時の作業でしたので大変でした。草といってもチョロチョロと可愛く生えている草ではなくて、背丈2メートルを超えたススキや蕨などの鬱蒼としている草ですので腕が疲れてしまうのです。
 ですが、何日も何度も繰り返して行っているうちにコツが飲めて参りました。やはりコツは腰にあると思います。
 機械自体を腕で操作するのではなくて、お腹の位置に固定しておき、股関節を柔軟に使いこなして地面の凹凸や草の生えている勢いに合わせて動作していきますと、楽に作業ができることが分かりました。
 身体を横方向に使うのではなくて縦方向に使うと表現したらいいのでしょうか。
 余談ですが、夏場の草は雨が降りますと一日でグっと生長いたします。観察していますと、その背丈をたった一日二日で1.3倍くらいに生長させるようにも思います。本当に圧倒されるくらいに伸びますので農業は草とのお付き合いです。

 それから「気合」についてです。先日当農場でも稲刈りが終わって只今、天日乾燥中です。
 私の地方では刈り取った稲を乾燥させるのに、田んぼの畦に長さ2メートル位の杭を打ち込み、これに稲を掛けていくのです。

刈り取った稲の乾燥
 この写真がそうです。

 農業は力を必要とする作業が多くありますし、瞬間的に自然に声をだしていたのですが、この杭を打ち込む作業中に「気合を使ったらどうだろう」と閃きまして、鍛錬時に掛けている気合そのままに行ってみました。
 まず杭を両腕で掴み、足の開きは90度、息を吐いて腰と腹を軽く極めておき、徐に息を吸い込むと同時に杭を上方へあげていき、「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃえええぃい!!」と気合と共に打ち下ろしますと、思いのほか深く杭が地面に刺さっていきます。
 もちろん一度で深くは刺さりませんから、短呼気合である程度の深さを作っておいてから、最後の一刺しを長呼気合で行いました。
 その様子を見ていた父が「あんまり深く入れると杭を片付ける時抜けなくなるぞ」などと申しておりました。
 気合と動作が一致しませんと全然うまくいきませんし、一致しますと小気味よく打ち込めるのです。
 気合をかけると恐らく加速がつくのだと思いますが、どうしてそんな風に深く杭打ちができるのか明確にはまだ説明できません。でもその作用が強健術鍛錬を行う際、自分の身体に行き渡っているのだと思いますと、これは相当な鍛錬法であることを実感致しました。

 最後に余談ですが、毎朝「玄米ジュース」をお作りになられて飲まれている方も多いと思います。私もその一人ですけれども、すり鉢でゴリゴリやるときに、腰腹を、強圧微動術を施す時と同じように極めておいて背筋を伸ばして行いますと、そうでない時よりも楽に、早くできるように思います。うちでは毎日家族4人で頂いておりまして私が作る担当役です。

 と、こんな風に農作業の中に肥田式強健術のエッセンスを感じております。細かくはまだ他にも御座いますが、新たな気づきも得られる事があると思いますので、機会を改めてご紹介できればと思います。

・・・続く・・・


2007年10月12日 設楽典嵩



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2007年10月04日

2007年度『秋期合宿』の感想

 


 あたり前といえば、あたり前ですが・・・

 合宿に参加するたびに、必ず、大きな気づきをいただいて帰ります。それは、日々の鍛錬に関することだけではなくて、人生全般に渡る大切な気づきです。

 今回の合宿で先生に教えていただいたのは、ビジョンを明確に描くことの大切さと、それを実現させるための具体的な方法論でした。世間一般でいうところの「願望達成術」ということになるのですが、ここでも鍛錬が生きてきます。

 肥田式には簡易強健術、気合応用強健術に代表される動的な鍛錬と共に、座を組んで行う瞑想的な鍛錬も伝承されています。但し、呼吸筋をフルに使い、腰腹を練るというところは、他の型と何ら変わるところがありません。

 私自身、まだまだ胆が出来ているとは言い難い状態ですが、それでも姿勢を正し、呼吸を整えれば、腹部の充実感に伴って頭がクリアーになり、心身に心地よい統一感が生まれてきます。この状態で具体的なビジョンを描くわけですが・・・

 ビョンを描けと言われると、「青年よ大志を抱け!」とばかりに、無理にでも大きな目標を掲げようとします。もちろん、将来を見据えた大きな目標を持つことは大切。しかし、それだけだと、どうしても白日夢に耽る夢想家、あるいは他力本願のタナーボッター(棚ボタ狙いの人)になりやすいのです。

 つまり、日々の行動に結びつき難いのですね。

 鍛錬に関して言えば、腰腹同量の体得、八大要件の体現、あるいは悟りを開くなど、大きな目標を掲げるのは大切なことですが、それだけだと自分がどの辺りにいるのかさっぱり見当がつかないし、成果を実感し難いので、モチベーションの維持が難しいと思います。少なくとも、私はそうでした。

だから、今月中に体重を○キロ落とすとか、体脂肪率を○%減らすとか・・・卑近な例えで申し訳ないですが、そういった具体的に数値化でき、結果を確認しやすい小さな目標も併せて設定すれば、日々の鍛錬にも励みになるのではないでしょうか。

 なんだか、合宿の感想から大きく話が逸れてしまいましたが、合宿というのはあくまでもキッカケで、そこで得た物を、どう日常生活に落とし込んで行くか?ということが眼目ということで、こんな感想文になってしまいました。どうかご容赦下さい。

 また、佐々木先生には鍛錬についてのみならず、今後の人生に関わる大切なアドバイスをいただき、更に、細やかなご配慮までいただき、大変恐縮するとともに、感謝致しております。

 ありがとうございました。


2007年10月4日 真島一郎



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2007年10月01日

「肥田式との出会い」 その三

 
 あの時にかけた一本の電話。

 秘伝に載っていた「丹田研究所大阪支部開設」の紹介記事を読み、主催者である信貴さんに電話をしていなければ、今、ここでこうして駄文を晒すこともなかったでしょう。人生を変える最大のキッカケは人との出会いですが、それも、タイミングを逃せば生じることはありません。

 2005年5月13日。初めて大阪支部のお稽古に参加させていただきました。
 思い返してみれば、その頃から共に鍛錬に励み続けている仲間がいる反面、いつの間にか顔を見なくなった人達も少なくありません。私自身は、とくに粘り強いわけでも忍耐力があるわけでもなく、むしろ、飽きっぽくて継続力にかける性格だと思っています。

 そんな私が、何故、曲がりなりにも鍛錬を続けてこられたのか? 挫折せずにいるのか?

 佐々木先生とのご縁は大阪教室ではなくて、実は、それ以前からの伏線があったのです。もう、16年ほど前になりますが、東京に住んでいた頃、一度だけ、千歳烏山の教室に体験参加させていただいたことがあります。

 その時の佐々木先生の雰囲気、表情や物腰が、大阪支部で再会させていただいた時のそれと、あまりに違うため、ビックリ仰天してしまいました。

「人間てここまで変われるんだ・・・」

 そんな実例を目の当りにすれば、誰だって鍛錬を止めることに躊躇を覚えるのではないでしょうか。肥田式の掲げる効能に『八大要件』がありますが、それを身をもって証明しておられるのが、他の誰でもない佐々木先生ご自身なのです。

 続く。


2007年10月1日 真島一郎



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聖中心道肥田式強健術     免許皆伝者 佐々木了雲


(ささきりょううん)

昭和22年8月生

「丹田研究所」主宰

聖中心道肥田式強健術・天真療法伝承師範。道統二代目継承者肥田道夫先生より唯一人全伝終了を証明する認可状と大看板を1991年に拝受。

最新刊『肥田式強健術』(BAB出版刊)と、基本習得ビデオ/DVD全7巻シリーズ(各45分)を主演にて完成。その他、丹田関連の著作多数あり。奉納・公開演武も全国的に展開している。


講座のお問い合わせ・お申し込みは事務局までお寄せください